「たつの市龍野伝統的建造物群保存地区(龍野伝建地区)」は、
脇坂氏の約200年にわたる長い藩政を象徴する龍野城の城下町で、
その起源は16世紀まで遡ります。
江戸時代から昭和初期にかけて建てられた伝統的建造物が良好に残り、
近代の醤油醸造関連施設も多く見られる等、
西播磨の城下町としての歴史的風致を今に伝えていることから、
国の「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)」に選定されています。
また、白壁や町家造りの建物が多く残る情緒豊かな町並みは、
「播磨の小京都」とも呼ばれています。
歩くだけで随所にその歴史の深さを発見できるまち、
龍野にぜひお越しください。