宝積禅寺
宝積禅寺は天平年間に行基が開基した寺と伝わる。本堂には、市指定文化財の十一面観音立像に加え、県指定文化財の薬師如来像と釈迦如来像がある。
十一面観音立像は像高166cmの一木造り。等身大の堂々たる体形は11世紀ごろの平安時代後期の面影を残している。表面の彩色は残っておらず、賑やかな飾りや台座などは殆どが後代の補修である。
薬師如来と釈迦如来立像は両者ともに檜(ひのき)材と推定される寄木(よせぎ)造りで、像高は、前者が約153cm、後者が約145cmである。等身大、同大、同巧(どうこう)の両像がそろって残っている例は珍しく、平安時代末期(12世紀)の優品といえる。
名称 | 宝積禅寺 |
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住所 | 兵庫県たつの市揖保川町大門108 |
観光スポット一覧
神力翁丸尾重次郎顕彰碑
明治の銘米「神力」を発見した丸尾重次郎の顕彰碑
神力翁丸尾重次郎 案内板
明治時代に多収穫米「神力」を発見し、栽培を広めた
王子権現神社(権現山古墳群)
通称「ごんげんさん」と呼ばれ、三角縁神獣鏡が出土した権現山古墳への道も。
清十郎生家跡
後年、歌舞伎や浄瑠璃、オペラにもなった、お夏清十郎駆け落ち事件の清十郎生家跡地とされる。
海源寺
神亀3年(926年)頃建立の寺
法然上人貝堀りの井戸(伝承)
浄運寺から海側に降りた所にある井戸。浄土宗の開祖、法然上人は室津に二度寄港している(伝承)。
本陣紀伊国屋跡
17世紀末、室津は寄港地から要衝となった。大名が泊まる本陣は日本屈指の6軒もあった。
岩村善六君頌徳碑(神力米功労者)
たつの市発祥の明治の銘米「神力」を全国に紹介した功労者。余部村の村長。
フォトスポット一覧
龍野藩営野田焼古窯址
寛政9(1797)年、龍野藩営の窯として始まり、明治時代には民営となった。
龍野橋東詰
橋の東からは龍野城下町のほぼ全景が見える
龍野城
龍野のシンボルとしてアレンジ・再構成されている。桜の名所であり、イベントも行われる。
龍野公園の桜(基準木)
龍野公園での満開判定をする基準となる木
龍野ショッピング 森高パンダ
森高千里さんのフォトエッセイの表紙に龍野ショッピングが!
黒崎菜の花畑
綾部山梅林の裾野に広大な黄色い菜の花畑が広がり、早春を満喫できる。開花は1月中旬~。
陸軍大将田中静壱記功碑
ポツダム宣言玉音放送前日からの皇居宮城事件鎮圧者であり日本を終戦に導いた立役者。
野見宿禰神社(相撲の神様)
現在までに有名力士の参拝は跡を絶たず、玉垣にはその名が残る。