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賀茂神社

構成される建造物の8棟が国の重要文化財である。祭神、賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)を祀る神社。

構成される建造物の8棟が国の重要文化財である。祭神、賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)を祀る神社。その歴史は古く平安時代へとさかのぼる。 1180年 高倉上皇・平清盛が厳島詣での際にこの神社へ立ち寄り、海上祈願をした際、古びた5・6棟の社殿が立ち並んでいたと「高倉院厳島御幸記」に記されている。港の突端に位置するこの神社には、ソテツの群生があり、日本最北端の野生ソテツ群として県天然記念物に指定されている。シーボルトは参籠所から見た瀬戸内海の景色を今まで見た日本の景色の中でも特に絶景と感じる1つであると書いているように景勝地としても有名。
神社の表門は四脚門と言われ、特に龍の彫刻が有名である。両側の上段にある龍の足の部分は馬のひづめで、「馬足の龍」と呼ばれている(まさに龍馬)。その他、社殿配置や造りを始め見どころは多数存在する。じっくり時間をかける程、見所が多い。シーボルトが絶賛した多宝塔は残念ながら明治の神仏分離で破却されている。国の重文の他、県指定・市指定文化財も多数。

名称賀茂神社(かもじんじゃ)
電話番号079-323-3171
住所671-1332 たつの市御津町室津74
URLhttp://www.hyogo-jinjacho.com/data/6318105.html

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