ヤッホの森
自然あふれる里山の中にある総延長5,250mの散策道。道沿いには多数の古墳が点在し、珍しい植物も見られる。標高170.4mの東山と118.8mの向山は黍田富士(きびたふじ)山頂の展望デッキから町並みが一望でき、近くに設置されている「幸せの鐘」が美しい音色を奏でる。古墳は黍田向山古墳群、山津屋古墳群、金剛山古墳群など合計41基の古墳があり、山界全体では100を超えると言われている。中には弥生時代、古墳時代前期のものもあるが、殆どは古墳時代後期の小円墳である。山津屋9号墳は造出が2つある珍しい円墳で、播磨最古の横穴式石室を持つ古墳と言われる。ヤッホの森には他にも金剛山6号墳のような前方後円墳等、特色のある沢山の古墳がある。このような場所に古墳が多いのは、当時は今の田んぼのような低地部分が海であったためである。
名称 | ヤッホの森 |
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住所 | 兵庫県たつの市揖保川町黍田434 |
観光スポット一覧
鳩ヶ峰(室津街道)
室津街道上にある丸亀藩と姫路藩の境界。シーボルトもこの街道を通り、江戸の幕府に参府した。
道の駅「みつ」
国道250号(はりまシーサイドロード)沿いにある道の駅で瀬戸内海の絶景を満喫できる。
輿塚古墳
御津町内6基の前方後円墳のなかで最大
輪袈裟(わけさ)の清水
かつて街動筋を行き来した旅人達が渇いたのどを潤した。
赤松鼻
1336年に新田義貞は室山の赤松勢と戦となり、多数の赤松兵が討ち取られながら赤穂郡に逃れた。
觜崎の磨崖仏(天然記念物)
岩山の崖面に彫られた石仏
見性寺
室津の長の娘で遊女の室君が建立したといわれる五ケ精舎のうち現存する唯一の寺。
聖徳太子の投石(なげいし)
聖徳太子にまつわる逸話の地。
フォトスポット一覧
家老門
昔はここで年一回大相撲巡業興行が開催された。親方や力士は周辺の武家屋敷で宿泊しもてなされた。
宮内天満神社(国指定文化財)
応安2年(1369)の創立
室津漁港(室津港)
三方を山に囲まれた入江の中は波静かで、まるで室の内のようだと「室の泊」と名づけられた。
室津の町並み(日本遺産北前船)
令和元年5月「荒波を超えた男たちの夢が紡いだ異空間―北前船寄港地・船主集落―」として文化庁認定日本遺産に認定
宝積禅寺
天平年間に行基が開基した寺と伝わる。
子爵 榎本武揚書 神力紀功之碑(粒坐天照神社)
粒坐天照神社の一角にポツンと残されたたつの市出自、明治の銘米神力米の紀功碑
如来寺
1533年建立、西山浄土真宗。白壁と用水路は龍野ロケに多用される
圓覚寺
三木露風の母親碧川かた16歳まで養女として暮らした