野見宿禰神社(相撲の神様)
現在までに有名力士の参拝は跡を絶たず、玉垣にはその名が残る。
播磨風土記によると、2000年程前の怪力かつ頭脳明晰な人で、垂仁天皇のもとにいた怪力の当麻蹴速と相撲を取らせた所、野見宿禰が勝利し、垂仁天皇に仕える事となった。彼は今までの皇族の葬儀で殉死者を一緒に葬る慣例をやめ、代わりに埴輪を入れる事になったと伝えられている(伝承)。彼が朝廷から故郷の出雲に帰る途中に龍野で重い病気になり、この地で亡くなった。地元・出雲の人々が揖保川から並び立って、石を運んで墓を造ったという言い伝えから人が「立つ野」「立野」「龍野」となったと言われる。家紋は出雲大社と同じ亀甲紋となっている。現在までに有名力士の参拝は跡を絶たず、玉垣にはその名が残る。軽登山の格好で動物避けの鈴を持つ事を推奨。近くには龍野公園展望台があり、景色も見事。周辺には龍野藩主廟として初代脇坂安治を祭神にした龍野神社があり、毎年春の武者行列の始発点となっている。
名称 | 野見宿禰神社(相撲の神様) |
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住所 | ホームページ |
フォトスポット一覧
正條の渡し
江戸時代、暴れ川として有名で橋の無い川
東山公園吊り橋
歩行と自転車で渡れる吊り橋
東山公園
新宮地域の吊り橋を渡った揖保川東岸の小嵐山(こあらしやま)の山裾一帯は、つつじと紅葉で有名です。
本陣 井口家
江戸時代、山陽道は正條の渡し近くに片島宿,正條宿の二つの宿場があり,西国の大名たちは室津街道を通って北上し、ここで合流し山陽道で姫路方面へ向かった。
旭橋
人と自転車専用の珍しい橋
旧脇坂屋敷
映画男はつらいよ「寅次郎夕焼け小焼け」ではカトリック教会の看板が見える。
日和山(燈籠堂跡周辺)
賀茂神社がある小高い岬は北前船の乗組員から日和山と呼ばれ、北前船の船乗りたちが出港前に日和を見た場所であった。
新舞子浜
近畿随一の遠浅の海岸として、海水浴や潮干狩りが楽しめる。
観光スポット一覧
鳩ヶ峰(室津街道)
室津街道上にある丸亀藩と姫路藩の境界。シーボルトもこの街道を通り、江戸の幕府に参府した。
道の駅「みつ」
国道250号(はりまシーサイドロード)沿いにある道の駅で瀬戸内海の絶景を満喫できる。
輿塚古墳
御津町内6基の前方後円墳のなかで最大
輪袈裟(わけさ)の清水
かつて街動筋を行き来した旅人達が渇いたのどを潤した。
赤松鼻
1336年に新田義貞は室山の赤松勢と戦となり、多数の赤松兵が討ち取られながら赤穂郡に逃れた。
觜崎の磨崖仏(天然記念物)
岩山の崖面に彫られた石仏
見性寺
室津の長の娘で遊女の室君が建立したといわれる五ケ精舎のうち現存する唯一の寺。
聖徳太子の投石(なげいし)
聖徳太子にまつわる逸話の地。