賀茂神社
構成される建造物の8棟が国の重要文化財である。祭神、賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)を祀る神社。
構成される建造物の8棟が国の重要文化財である。祭神、賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)を祀る神社。その歴史は古く平安時代へとさかのぼる。 1180年 高倉上皇・平清盛が厳島詣での際にこの神社へ立ち寄り、海上祈願をした際、古びた5・6棟の社殿が立ち並んでいたと「高倉院厳島御幸記」に記されている。港の突端に位置するこの神社には、ソテツの群生があり、日本最北端の野生ソテツ群として県天然記念物に指定されている。シーボルトは参籠所から見た瀬戸内海の景色を今まで見た日本の景色の中でも特に絶景と感じる1つであると書いているように景勝地としても有名。
神社の表門は四脚門と言われ、特に龍の彫刻が有名である。両側の上段にある龍の足の部分は馬のひづめで、「馬足の龍」と呼ばれている(まさに龍馬)。その他、社殿配置や造りを始め見どころは多数存在する。じっくり時間をかける程、見所が多い。シーボルトが絶賛した多宝塔は残念ながら明治の神仏分離で破却されている。国の重文の他、県指定・市指定文化財も多数。
名称 | 賀茂神社(かもじんじゃ) |
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電話番号 | 079-323-3171 |
住所 | 671-1332 たつの市御津町室津74 |
URL | http://www.hyogo-jinjacho.com/data/6318105.html |
フォトスポット一覧
正條の渡し
江戸時代、暴れ川として有名で橋の無い川
東山公園吊り橋
歩行と自転車で渡れる吊り橋
東山公園
新宮地域の吊り橋を渡った揖保川東岸の小嵐山(こあらしやま)の山裾一帯は、つつじと紅葉で有名です。
本陣 井口家
江戸時代、山陽道は正條の渡し近くに片島宿,正條宿の二つの宿場があり,西国の大名たちは室津街道を通って北上し、ここで合流し山陽道で姫路方面へ向かった。
旭橋
人と自転車専用の珍しい橋
旧脇坂屋敷
映画男はつらいよ「寅次郎夕焼け小焼け」ではカトリック教会の看板が見える。
日和山(燈籠堂跡周辺)
賀茂神社がある小高い岬は北前船の乗組員から日和山と呼ばれ、北前船の船乗りたちが出港前に日和を見た場所であった。
新舞子浜
近畿随一の遠浅の海岸として、海水浴や潮干狩りが楽しめる。
観光スポット一覧
鳩ヶ峰(室津街道)
室津街道上にある丸亀藩と姫路藩の境界。シーボルトもこの街道を通り、江戸の幕府に参府した。
道の駅「みつ」
国道250号(はりまシーサイドロード)沿いにある道の駅で瀬戸内海の絶景を満喫できる。
輿塚古墳
御津町内6基の前方後円墳のなかで最大
輪袈裟(わけさ)の清水
かつて街動筋を行き来した旅人達が渇いたのどを潤した。
赤松鼻
1336年に新田義貞は室山の赤松勢と戦となり、多数の赤松兵が討ち取られながら赤穂郡に逃れた。
觜崎の磨崖仏(天然記念物)
岩山の崖面に彫られた石仏
見性寺
室津の長の娘で遊女の室君が建立したといわれる五ケ精舎のうち現存する唯一の寺。
聖徳太子の投石(なげいし)
聖徳太子にまつわる逸話の地。