中川原公園
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中川原公園は、たつの市役所の北側に位置し、公園内には、蒸気機関車の展示や遊具の設置、グラウンド・テニスコートの施設等があり、多くの人に利用されている、市民の憩いの公園です。
展示されている蒸気機関車は、昭和15年11月1日に川崎車両株式会社で製造され、同月7日に門司局行橋機関区に配属されました。その後、九州地方の輸送の原動力として6機関区で活躍。その運転距離は1,480,368km(地球約37周)を走っています。その間、昭和48年春の宮崎における植樹祭にはお召し列車のけん引をした輝かしい実績を持っています。昭和49年6月28日古江線志布志駅~鹿屋駅間(鹿児島県)を最後に地方のみなさんに惜しまれながら引退しました。姫新線姫路駅~東觜崎駅間が開通したのは昭和6年12月23日。その後においてこの蒸気機関車と同型のものが姫新線を走っていました。煙をはきながら走るその勇姿は人々になじまれたものです。たつの市は、九州からはるばるきたこの蒸気機関車の過去の功績をたたえると共に、教育資料に役立てるため展示保存しています。