本陣紀伊国屋跡(石碑のみ) 17世紀末、室津は寄港地から要衝となった。大名が泊まる本陣は日本屈指の6軒もあった。 17世紀末から、四国や九州の大名が大坂まで舟航せず、室津から上陸したり乗船するようになった。その後の江戸までの陸路は山陽道。他の港が潮流・風・水深不足などから室津になったと言われる。室津は寄港地から要衝となった。大名が泊まる本陣は日本屈指の6軒もあった。亨保元年には、紀伊国屋源三兵衛・薩摩屋孫九郎・筑前屋彦太夫・肥前屋四郎兵衛・肥後屋左太夫・一津屋三弥左衛門の6軒があった。薩摩屋の場合、島津、毛利、牧野、内藤、有馬、大村の諸藩の本陣を勤めた。また藩の特産品を扱う問屋としても活躍した。薩摩藩からは干鰯その他特産品を独占的に扱う一手問屋の指定を受け、延岡藩とも廻船82艘と取引先として指定されていた。参勤交代以外にも、朝鮮通信使、長崎オランダ商館長の参府や漁業で、室津全体が大いに栄え、今ではとても想像できない程繁栄し、室津千軒と言われた。 名称本陣紀伊国屋跡(石碑のみ) 電話番号ー住所〒671-1332 兵庫県たつの市御津町室津285営業時間ー定休日ーURLーSNSーご予約ー 観光スポット一覧 たつの市立室津民俗館 元豪商「魚屋」の建物。脇本陣として残った民家には23もの部屋があり、たたみの数は168枚に達する。 たつの市立中央公民館 かつて龍野市役所があった場所で、歴史的な建造物も残る。 1234 フォトスポット一覧 龍野藩営野田焼古窯址 寛政9(1797)年、龍野藩営の窯として始まり、明治時代には民営となった。 龍野橋東詰 橋の東からは龍野城下町のほぼ全景が見える 龍野城 龍野のシンボルとしてアレンジ・再構成されている。桜の名所であり、イベントも行われる。 龍野公園の桜(基準木) 龍野公園での満開判定をする基準となる木 龍野ショッピング 森高パンダ 森高千里さんのフォトエッセイの表紙に龍野ショッピングが! 黒崎菜の花畑 綾部山梅林の裾野に広大な黄色い菜の花畑が広がり、早春を満喫できる。開花は1月中旬~。 陸軍大将田中静壱記功碑 ポツダム宣言玉音放送前日からの皇居宮城事件鎮圧者であり日本を終戦に導いた立役者。 野見宿禰神社(相撲の神様) 現在までに有名力士の参拝は跡を絶たず、玉垣にはその名が残る。 12345678