天神山1号墳(県指定)
新宮町宮内(みやうち)の天満神社境内には3基の古墳群があり、1号墳は径約18mの円墳である。
横穴式石室の全長は約12mで、揖保川流域の石室では最も長く、時期は6世紀末から7世紀初めと考えられている。
玄室に近い羨道(せんどう)部の天井石は一段低くなるという珍しい形態の石室を持っている。
写真2枚目は出土した副葬品の一括である。
須恵器(すえき)などの土器類と、鉄製武器や農工具、馬の金具や装身具などがある。とりわけ金メッキを施した馬具(ばぐ)類は、貴重な優品である。
時期は6世紀末から7世紀初頭である。
名称 | 天神山1号墳(県指定) |
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住所 | 兵庫県たつの市新宮町宮内 |
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